地盤改良・調査

矢野建材工業株式会社

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〒876-0103 大分県佐伯市弥生大字床木29-2

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地盤改良・調査

地盤改良・調査について

HySPEED工法について

HySPEED工法とは

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HySPEED工法は、砕石パイルをその地盤に合った確実な施工で作成し、砕石パイル周辺の地盤の支持力を複合させ、地盤の支持力を高める工法です。
既存の地盤改良工法は、あらかじめ決まった杭を使用し、地盤補強をしない工事となりますが、HySPEED工法は自然砕石のみを使用した住宅地盤改良の新工法です。

POINT 1. 地震に強い

耐震建築

従来のセメントなどによる工法では、大きな地震が発生した際に破損が起こってしまいます。
HySPEED工法で使われている自然砕石は、せん断に沿って追随するため、破損することはありません。
HySPEED工法は地盤そのものを強化できるため、建物の揺れが増幅される「共振現象」を和らげることが可能です。
地震に強い地盤を作るなら、HySPEED工法が最適です。

POINT 2. 環境に考慮した工法

自然風景

自然砕石を使用するHySPEED工法では、土壌汚染や環境破壊による周辺地域への悪影響を及ぼしません。
また、従来の地盤改良工法によって発生する「六価クロム」は、アスベストに並ぶ二大発がん性物質とされています。
2003年に土壌汚染対策法が施工されており、「六価クロム」が発生した場合はその土地の所有者が浄化業務を負うこととなり、周辺住民の健康を害する可能性も出てきます。
HySPEED工法は自然砕石を使用しますので、この「六価クロム」は発生せず、環境にも考慮した工法となります。

POINT 3. 産廃費用が出ない

低コストで喜ぶ夫婦

HySPEED工法で使用する材料は産業廃棄物(コンクリート、鉄パイプ)として扱われないため、将来取り除く必要がありません。
地盤改良の工法によっては、セメント系柱状杭や鋼管杭は地中にそのまま残ることで産業廃棄物になります。
産業廃棄物を残した状態ですと、将来その土地の売買を行う時に撤去を求められる可能性があります。

POINT 4. 液状化対策済み

砂時計の砂

液状化とは、地震が起こった際に地下水位の高い砂地盤が、振動によって液体状になる現象です。
地盤が液状化することで構造物が埋もれ、倒壊や建物自体が浮き上がるなどの現象が起こります。
従来の工法では液状化が起こると水が地表に吹き出し、地盤沈下が起こる可能性があります。
HySPEED工法は液状化による水圧を逃がす構造になっており、地震による液状化を食い止めることが可能です。

POINT 5. 工事保証付き

強い保証

HySPEED工法は、日本大手保証会社の認定工法です。
地盤の不良は15年経過したあたりから出やすくなります。
通常は10年と定めている業者様が多い中で、当社は30年という長期に渡ってフォローを行います。
工事保証施工後の不安を持たれている方は、様々なメリットのあるHySPEED工法を行い、さらに長期の地盤保証のある当社へぜひご相談ください。

POINT 6. CO2の削減

ecoな工法

HySPEED工法は自然砕石しか使用しないため、CO2排出が少なく、環境にもやさしい工法です。
他の工法と比較しても、平均的な住宅1戸において、およそ5,000キログラムのCO2削減効果があります。
従来の工法ではセメントや鋼管を使用した工事を行いますが、セメント、鋼管ともに製造過程において膨大なCO2が発生します(1トンあたりセメント723kg、鋼管1,640kg)。

POINT 7. 無公害な工法

土壌にやさしい無公害

地盤改良工事において、従来の「表層改良」「柱状改良」「鋼管杭」では、地下水の多い地盤やセメントの固まらない地盤、さらには有害物質である六価クロムが発生する地盤での施工はできませんでした。
HySPEED工法は上記のような地盤にも施工が可能で、さらに自然砕石を使用するため六価クロムが発生せず、施工後のトラブルも少ないのが特徴です。

POINT 8. 半永久的な工法

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直径400mmのハイスピードドリルで地盤を掘削し、自然砕石を投入、そしてハンマーで圧力をかけて掘削した壁に砕石を食い込ませることにより、密度の高い砕石杭ができます。
この砕石杭が何本もでき、100年に一度の大雨と大地震を想定した強度の地盤が出来上がります。
大地震が発生した際にも大きな被害もなく、HySPEED工法は現在の地盤改良工法の中では最適と言われております。

設備紹介

ジオカルテ実機

ジオカルテ

当社では、スウェーデン式SWS試験機(コンピューター制御)で地盤調査をいたします。

機器名
ジオカルテIII SDS TypeF
機能紹介

SWS試験とSDS試験が可能な地盤調査機で、試験の効率化を図ることが可能です。またローム・砂質土・粘性土・腐植土・盛土などの土質判別を可能にしております。

地盤改良・調査の流れ

STEP 1. 基礎伏図・建築図面

建築図面

建築物を設計・施工する際になくてはならない「建築図面」と、基礎の形状、アンカーボルトやホールダウン用のボルトの位置が書かれている「基礎伏図」から建物の位置を確認し、5か所ほどポイントを決めます。
ポイントを決めた上で、現地の事前地盤調査を行います。
地盤調査の内容に関しては、次の項目で詳しくご説明します。

STEP 2. 地盤調査(SS試験)(0.5日)

地盤調査に取り掛かる作業員

地盤の強さを調査するため、スウェーデン式サウンディング試験(以下SWS)を行います。
当社では、最新の地盤調査機器「ジオカルテ」を使用しております。
「ジオカルテ」は、SWSをコンピューター制御により自動化した地盤調査機器で、従来よりも精度の高い試験結果を得ることが可能です。
SWSは、地盤強度を調査するのに最も適した調査手法です。

STEP 3. 設計・お見積り

お見積もり

地盤調査によって出た現地の地盤、土質、地耐力などのデータにより、地盤改良の有無を判断し、設計、見積りを行います。
なお、当社では施工前に専門設計士による杭配置図の他、考察および安定計算書をお見積もりと一緒にお渡ししております。
お見積りの内容に関してご不明点などございましたら、気兼ねなくお申し付けください。

STEP 4. 施工(2~3日)

地盤改良工事をする人

まずは施工前に決められたポイントに直径400mmのHySPEEDドリルをセットします。
予定の深度まで地面を掘削し、事前の地盤調査データと実際の土質に違いがないか確認します。
その後自然砕石を投入し、ドリルを逆回転させることで自然砕石に圧をかけながら砕石パイルを形成します。
最後に、安定計画書通りの支持力が確保できているかの強度試験を行います。

保証について

保証に入った綺麗な住宅

地盤保証には、「オーガニック地盤保証BIOS(ビオス)」を使用しております。
BIOSは30年という長期に渡る地盤保証を行っており、「地盤の専門医」としてお施主様を末永く見守ります。
また、10,000件に1件以上発生すると言われている地盤事故に関しても、万が一発生した場合は専任チームがすぐにお伺いしますので安心です。
BIOSは「見えない安心」をしっかりお見せできる信頼のある保証会社です。

料金表

お問い合わせ・お見積りはこちら

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